• 投稿カテゴリー:Docker / 技術 / 開発
  • 投稿の最終変更日:12月 18, 2024

Dockerとは

1台のサーバー上で様々なアプリケーションを手軽に仮想化・実行できるようにするためのプラットフォームのこと。

Docker用語

コンテナ

コンテナは、アプリケーションとその依存関係をパッケージ化し、環境に依存せず一貫して動作する単位です。軽量で迅速に起動し、ホストOSのカーネルを共有するのが特徴です。

イメージ

イメージは、コンテナを生成するための静的なテンプレートです。アプリケーションのコード、依存関係、設定ファイルなどを含み、これからコンテナを作成・実行できます。

ボリューム

ボリュームは、コンテナ間やホストとコンテナ間でデータを永続的に保存・共有するためのストレージです。これにより、コンテナのライフサイクルに依存せずにデータを維持できます。

ネットワーク

ネットワークは、コンテナ間や外部システムとの通信を管理する仕組みです。Dockerは複数のネットワークドライバーを提供し、コンテナ間の通信を柔軟に設定できます。

ビルド

ビルドは、Dockerfileを基にDockerイメージを生成するプロセスです。Dockerfileには、ベースイメージ、インストールするパッケージ、設定ファイルのコピー方法などが記述されています。

インストール

Windows

  1. 公式サイトからDocker Desktopをダウンロード&インストール
  2. インストール後はwindowsを再起動してください。(WSL2が有効になります)
  3. その後、ストアからUbuntuをインストールしてください。
  4. Ubuntuを起動するとユーザーの作成を求められますので、任意のユーザー名・パスワードを設定してください。
    1. この際ターミナルで設定を行います。パスワードは表示されませんが入力できます。
  5. Docker Desktop 内 Settings > Resources > WSL IntegrationからUbuntuを有効にします。
  6. Windows起動時にDocker Desktopも起動するようにすると便利です。(Dockerを使うときは常に起動する必要があります)

ファイル操作

windows<->ubuntu ファイルのやり取り

  1. https://demura.net/education/22004.html
  2. コマンドやVS CodeでもOK

windowsのファイルをコピーするとZone.Identifier ファイルもコピーされる。(目的は異なるがMacの.DS_Storeファイルのようなメタデータ)

Linuxでは必要ないものなので削除する。一括で削除するには以下のコマンドを実行する。

find ./ -type f -name '*:Zone.Identifier' -exec rm {} \\;

Mac / Linux

公式サイトからDocker Desktopをダウンロード&インストール